この「しょぼい無料レポート+しょぼいキンドル集客術~同じ書籍を2つの媒体で公開して、両方から顧客リストが増える仕組み」は、前著「しょぼいキンドル集客術」に、無料レポートに関する内容を加筆したアップデート版です。
コンテンツビジネスにとって、最も重要なのは“顧客台帳のお客さんを増やす”こと。
そのためには、無料レポートと無料キンドル出版をするのが、最もスピーディで再現性が高い方法であると考えています。
ということで、この拙著が、あなたが顧客台帳のお客さんを増やしていく一助になれば、ありがたき幸せでございます。
無料レポート出版については、大手の無料レポートスタント「メルぞう」にて出版することをメインにお話ししています。
■序文:なぜしょぼいキンドルや無料レポートをオススメするのか?
今の時代は、ネットにはコンテンツがあふれかえっています。しかも、これからも日増しに増えていきます。
始めはテキストだけだったネットに、音声コンテンツが登場して、YouTubeなどの動画コンテンツが登場して、SNSが登場して、有料のサブスクリプションコンテンツであるネットフリックスやアマゾンプライムなどの見放題サービスも登場していますよね。
だから長いコンテンツは見たくても時間が足りないっていう方が増えています。
カモは見たいもの読みたいものが多すぎて悩ましい日々を送っています。あなたもそうではありませんか?
そんな時代に、10ページ前後のしょぼいキンドル書籍やしょぼい無料レポートは時流に合っています。
ぱっとダウンロードしてぱっと読めるコンテンツが求められているからです。私たちは、そんな10ページ前後のしょぼいキンドルやしょぼい無料レポートをリリースしてまずは見てもらう、知ってもらうっていうことから始めましょう。それが本著のテーマでございます。
では行きましょう!しょぼい書籍集客の世界へ。
カモのキンドル書籍「シークエンス・マジック「大ヒットコンテンツ分解」編: ~あなたのコンテンツがなぜ売れないのか分かる方法~」が12月16日にキンドル出版してから7日後の12月22日に、キンドルの「ビジネス・経済 の 売れ筋ランキング」3位を記録しました。
このご本ではその8つの秘訣を中心に、無料キンドル書籍と無料レポートを使った集客術をお伝えしていきます。
■しょぼい無料レポート&しょぼいキンドルのメリット
あなたにしょぼい無料レポートやしょぼいキンドル出版をやってみたいと思ってもらえるように、まずは、しょぼい無料レポート&キンドルを作るメリットをお話ししていきます。
☑メリット①すぐ作れる
しょぼい無料レポート、しょぼいキンドル書籍は、10ページ前後のご本です。
カモのキンドル第2弾「大ヒットコンテンツ分解」の場合、14ページでした。しかも表紙とプロフィールなどで3ページ費やしているので実質11ページです。
それくらいの文章量なので、ちょっとした空き時間に作れます。ブログ記事などと大して変わらない文章量だからこそ、これから本を書くという重い気持ちにならずに、カップラーメンを作るような気軽な感覚で作れます。
☑メリット②文章量が少ないので編集・修正が楽!
文章量が少ないということは、編集や修正作業も少ないということ。だから、無料レポート版やキンドル版以外にも、ネットショップ版、ブログ版、音声版、動画版などが作りやすい、つまり、いろんなメディアで拡散しやすい!
☑メリット③審査に通りやすい、かつ、審査落ちしても修正しやすい
しょぼい無料レポートやしょぼいキンドル書籍は10ページ程度しか書いていないので、出版申請した後に審査に引っ掛かる可能性が低いです。そして、万が一、審査落ちをしても、少ないページ数ゆえに、どこが審査に引っ掛かったのかアタリがつけやすく、すぐ修正できて、すぐ再登録申請ができます♪
しかし、100ページ以上の大作だと、いったいどの箇所がルールに抵触したのか?見つけるだけでも大変です。
100ページ読み返さないといけませんからね。しかもページ数が多いと、ルール抵触箇所が1つだけでなく2つも3つもあるカモしれません。すると何回も修正と再登録申請をする必要が出てきて出版するだけでもグッタリ疲れてしまいます。
☑メリット④キンドルでは30ページ以下でも30ページと表示してくれる
例:カモの前作「大ヒットコンテンツ分解」は14ページしかないけど、書籍の紹介ページでは30ページと表示されています。30ページ以下の書籍の場合、すべて30ページと表示されるからです。だから14ページでも30ページのボリュームがあるように見えます!
※これはキンドルのみ該当します。無料レポートスタンドのメルぞうではページ数は表示されません。
☑メリット⑤失敗しても労力がかかってないからショックが小さい
1日2日で作った10ページ程度のコンテンツですので、もしダウンロード数が伸びなくても心理的ダメージが少ないです。この結果を元に改善して、次回作で挽回しようっていう気になれます。すぐ立ち直りやすいのです。
☑メリット⑥今、どういう内容が需要あるのかすぐ把握できる
メルぞうに登録した無料レポートやキンドル書籍は出版後、何冊ダウンロードされたのか管理画面ですぐ分かります。さらに2冊、3冊と出版すると、その3冊のダウンロード数を比べることで、いま、どういうネタが需要があるのか把握できるのです。
ということは、1冊の書籍にすべての内容を書くより、小分けして出版することで、どういう内容が人々に求められているのかが分かりやすいってことです。
つまり、小分けして出版すれば、いま需要があるネタなのかどうか把握しやすくなります。
そして、需要があるネタが分かれば、出版後に最も需要がある内容をメインにして、次の展開につなげることができます。
(例)3冊に小分けして出版した場合、1冊目50ダウンロード、2冊目120ダウンロード、3冊目100ダウンロードというように、各内容の需要がすぐ数字でハッキリ分かって、どれをメインにすべきか分かりますでしょ。しかし、それら3冊を1冊にまとめて出版した場合は、その3つのネタのどれが人気があるのか、正確な需要が分かりません。
■補足:すぐ結果が出る無料レポートやキンドル出版
話は少しそれますが、無料レポートスタンドやアマゾンは集客力があるので、出版してすぐに、ダウンロードされはじめます。だから結果が分かるのが早いです。
例えば、無料レポートスタントのメルぞうやキンドルにて出版した場合、わずか1日~7日間でもダウンロードされる可能性が高いのです。そして、管理画面見れば7日後には何冊ダウンロードされたのかすぐ分かります。
しかし、始めたばかりのブログで同じ内容を記事にしても、そんなにすぐ読者がきてくれる可能性は低いです。なぜなら、検索エンジンに、そのブログが認識されて検索順位に反映されるまで3カ月程度かかるからです。
メルぞうやキンドルなら数日間のダウンロード数を見ることで、需要が分かります。だから、そのネタで続けるべきか否かが即決しやすい。そのメリットがあることもメルぞうやキンドルにて出版をオススメする理由です。
☑メリット⑦ブログやツイッターで公開したものと全く同じ内容でもダン違いに注目されて集客力がアップする
例えば、「大ヒットコンテンツ分解」の場合、同じ元ネタをツイッター→ブログ→楽天Kobo版→無料キンドル書籍→メルぞう版とコンテンツの形だけを変えて(中身は、ほぼ同じで)公開してきました。
その中で、急激に注目度が上がって集客力アップにつながったのが、無料キンドル書籍やメルぞう版にしてからでした。ツイッターのフォロワーさんが増えて、キンドル書籍やブログからのメルマガ読者登録も増えてきたのでございます。
またメルぞう版にするとさらにダウンロード数が増えました。だからツイッターやブログやYouTubeなどの誰もが使っているメディアでコンテンツを公開するのに加えて、キンドルやメルぞうのような供給者が少ないプラットフォームでも公開することがオススメ。それ以降、段違いの注目を得られて、集客力がアップします。しかも、公開以後も注目度や影響力が高い状態が継続します。
今ではありふれた手段となったブログやYouTube動画や音声スタンドなど、敷居が低い(ように見える)プラットフォームでは、実際のところ、コンテンツが毎日増えすぎて、日を追うごとにますます供給過多になってきていて、敷居が年々高くなっています。
だから、並のコンテンツを公開しても埋もれてしまうのです。そんな今、無料キンドル版やメルぞう版の出版は、注目度を上げて集客につなげるために、有効な作戦なのでございます。
☑メリット⑧この人キンドルや無料レポートをすごいペースで作っている!とさらに注目される
キンドル出版やメルぞうの無料レポートを出版している人はおられても、毎月のように頻繁に出版している人は稀です。だから毎月のように出版しているとそれだけで目立ってきます。すると通りすがりの人の目にも留まり、その本がダウンロードされやすくなります。
☑メリット⑨ランキング上位に入ると、そのランキングを見てダウンロードする人も増える。
キンドルやメルぞうのランキングで上位に入ると、Twitterやブログなどでその実績を「黄門様の印籠」よろしくアピールすることができます。ランキング上位に入ると、通りすがりの人にも注目されるようになります。そのランキング結果を見てダウンロードする人も増えてくるのです。
☑メリット⑩「出版できたぞ!!」という達成感がある
ブログ記事1つ書いたくらいの量なのに、キンドル書籍や無料レポートを1冊出版できたという達成感が得られます。またブログ記事よりも、ビジネスにつなげやすいです。なぜなら、その書籍の読者に、書籍内に記載したメルマガ登録フォームからメルマガを登録していただけるから。また、出版したことでそれまでより注目していただけるというメリットもあります。
メルぞうならさらにメルマガ読者を集めやすいです。なぜなら、メルぞうであなたの無料レポートをダウンロードしてくれた読者を、あなたのメルマガに代理登録することが出来るからです。
つまり、ダウンロード数=メルマガ読者数だから、読者を集めやすいのです。
☑メリット⑪:他の媒体版も作って、さらに集客できる
1つ無料コンテンツが完成すると、それを元ネタにして、キンドル版、無料レポート版、ブログ記事版、Twitterのツイート版、動画版、音声(ラジオ)版など様々なコンテンツにして、より多く集客することができます。
実際、カモの「大ヒットコンテンツ分解」は、無料キンドル書籍版、無料レポートのメルぞう版、ブログ記事版、Twitterのツイート版にして公開済みです。そして、それらの大きな目的である“メルマガ読者獲得”ができています。1つ元ネタがあれば、頑張らなくても、いくつもの集客源が出来るということです。
・・・などなど、しょぼいキンドルや無料レポートにはいろいろメリットがあります。
無料キンドル書籍や無料レポートと聞いても、あなたが作ったことがない場合、難しく感じるカモしれません。敷居が高いと感じるカモしれません。でも実際は、ブログ記事を書いたり、誰かにメールするのとあまり変わりません。ブログ記事をそのまま無料キンドル書籍や無料レポートにしてもいいのです。実際カモは「大ヒットコンテンツ分解」はブログ記事をまとめたものをキンドル出版。さらに無料レポートのメルぞう版にして出版しています。
このように、特に難しくもなく作れるのに、急激に注目度や集客力がアップするのがしょぼいキンドルやしょぼい無料レポートの良いところです。
一番注目すべきなのは、軽い気持ちでスピーディに作れてすぐ出版できて集客できることです。
誰しも200ページ書こうと思うと、そのページ数に圧倒されて筆が進まない状況に陥りやすく、途中でスランプになったりすることも多いものです。でも10ページ程度だと頑張れば1日2日で出来てしまいます。
だから気軽に始めやすく、完成させやすいのでございます。
するとすぐ出版できる→結果もすぐ分かる→その後の展開につなげられるという好循環になります。これらの理由から、あなたがまだコンテンツを作ったことがないなら、しょぼいキンドルやしょぼい無料レポ―トから始めることをオススメしますぞ!
次ページからは具体的に「しょぼいキンドルやしょぼい無料レポートで集客できる秘訣」をお伝えしていきます。
■しょぼいキンドルやしょぼい無料レポートで集客できる秘訣1:市場を観察してターゲットを決める
カモの「大ヒットコンテンツ分解」をリリースする前のこと。事前リサーチのため、コンテンツビジネスに関係した無料キンドル・ランキング内の書籍をざっと見渡しました。すると初心者向けのご本がほとんどだと感じたのです。ブログや動画などのコンテンツ作成にチャレンジしたけどうまく行かなかった方を対象にしている中級者向けのご本が少ないなと。
だから、「大ヒットコンテンツ分解」は、「コンテンツ作ってみたけどうまくいかなかった方」を対象にしました。キンドル市場を観察してライバルが少ない内容を見つける。そして、その内容を必要とする人をターゲット(対象者)に決定したのでございます。
無料レポートをメルぞうで出版する場合も同様に、まずは、メルぞう内でどんなレポートが公開されているのかチェックしていきます。また、ランキングを見て人気のレポートをリサーチします。
まずはリサーチして、新規性がある内容の無料レポートを作っていくのが得策でございます。
■超重要:“今まで見たことない”内容にする
前ページで、市場にて自分が出版したいジャンルを観察して“ライバルが少ない(供給量が少ない)ターゲット”に決めました。つまり、ライバルが少ない内容に決めたということです。
言いかえると、「今まで見たことない!」、「こんなの初めて!」という真新しい内容にしたということです。
そして、決めたターゲットに合うように、本編の文章も(ライバルが少ない(供給量が少ない)内容になるように、加筆修正します。あなたがすでに、その文章をある程度完成させていた場合は、“秘訣1で決めたターゲット”に向けた内容にする、つまり、3要素「タイトル、サブタイトル、説明文」および「本編」を少し修正すれば大丈夫です。
例えば、カモの「大ヒットコンテンツ分解」はコンテンツビジネスの初心者~上級者まで幅広く役に立つ内容だと考えていました。しかし、無料キンドル版を出版をするにあたり、先に述べたように「うまく行かなかった人」向けの無料キンドル書籍が少ないという状況がありました。
そこで、対象者を「コンテンツ作ってみたけどうまく行かなかった、でもあきらめないで再出発したい方」に設定し直しました。
だから「コンテンツ作ってみたけどうまく行かなかった、でもあきらめないで再出発したい方」に響くように、サブタイトルを「~あなたのコンテンツがなぜ売れないのか分かる方法~」としたのでございます。コンテンツを作ったものの読まれない、売れないという方に響くサブタイトルにしたのです。
そして本編も再出発したい方を意識して、少しばかり加筆修正したのでございます。(具体的には、“再出発するときにはこういうことに気をつけよう”ってことを書き加えました)
■秘訣2:
キンドルや無料レポートは、タイトルとサブタイトルが9割
無料キンドルや無料レポートをダウンロードして頂くには、タイトルとサブタイトルが最も大事です。なぜなら、ユーザーがキンドルや無料レポートを探している場合、まず最初にタイトルとそれに続くサブタイトルが目に留まるからです。
ユーザーはタイトルやサブタイトルを見て、興味を持たなければダウンロードしないので、キンドル出版や無料レポート出版 において、タイトルとサブタイトルが最も力を入れるべきところでございます。
また、アマゾンやメルぞうで検索するときに、タイトルやサブタイトルで検索すると、検索結果に表示されます。そこからダウンロードされることもあります。そのことからもタイトルやサブタイトルが最重要なのです。
そして、タイトルとサブタイトルに魅かれたユーザーだけが、説明文を読みます。ということでタイトルとサブタイトルが一番重要で、その次に重要なのが説明文となります。タイトルとサブタイトルで興味を持ったけどダウンロードするか迷っている人は説明文を見て決めるからです。
■タイトルやサブタイトルや説明文ではメリットを提示することが重要
補足すると、このタイトルとサブタイトルと説明文は、読み手にとってのメリットを提示するのが最も失敗しにくい(ダウンロードされやすいタイトルになる)方法です。
カモの「大ヒットコンテンツ分解」の場合、サブタイトルの「~あなたのコンテンツがなぜ売れないのか分かる方法~」が読み手にとってのメリットを提示している部分です。
タイトル、サブタイトル、説明文の3要素の次に重要なのがご本の表紙です。
でもこの表紙は、タイトルとサブタイトルと説明文に比べるとそれほど重要ではありません。(後のページでその理由を述べます。)
まとめると、ユーザーがあなたの無料書籍を見てダウンロードする判断材料は4つ(タイトル、サブタイトル、説明文、表紙)しかありません。
だからダウンロード数を増やしたい場合、この4つに注力すればいいのでございます。その中でも最も重要なのがタイトル、サブタイトル、説明文の3要素です。
これを読んであなたは、書籍の中身も判断材料になるのでは?と思われたカモしれません。でも、書籍の中身はダウンロードする前は分からないものです。だから、中身はダウンロードするかどうか決める判断材料にはなりません。※出版直後はレビューが投稿されてないのでレビューは、判断材料からのぞいています。
極論、書籍の中身に力を入れなくても上記の4つだけに力を入れたらダウンロードされやすい無料書籍になります。もちろん、その後、ビジネスとして展開していき、読者に商品を購入していただくためには中身が大切ですけどね。
■秘訣3:
ダウンロードしないと中身が分からないタイトルやサブタイトルにする。
先に述べたように、キンドル書籍や無料レポートは、書店で中身が確認できる書籍と違って、ダウンロードしないと中身が分からないものです。
だから、ユーザーがタイトルまたはサブタイトルを見たときに、ダウンロードしたくなるように、“知りたくてたまらないもの”にすることが秘訣です。
例えば「大ヒットコンテンツ分解」の場合、サブタイトルを「~あなたのコンテンツがなぜ売れないのか分かる方法~」にしました。
コンテンツが売れない!というときは、なぜ売れないのか知りたいですよね。
その理由を知ることが出来れば改善して売れるコンテンツに出来ますから。
コンテンツが売れないのはなぜだ?と思っている人にとって、喉から手が出るほど知りたいことをサブタイトルにしたというわけです。
その方法はダウンロードしないと分からない!だから思わずダウンロードしてしまう人が多く、無料キンドルの「ビジネス・経済の売れ筋ランキング」3位に入れたと考えています。
キンドル版「しょぼいキンドル集客術」の紹介ページに記載した、タイトル、サブタイトル、もくじ、説明文でも、この秘訣3を使っています。例えば、
・タイトルの「しょぼいキンドル集客術」は、しょぼい内容でどうやって集客できるのだろうと思ってもらうのが狙いです。
・サブタイトルの「8つの秘訣」は、どんな秘訣だろうと思わせる狙いがあります。
・もくじの「ダウンロードしないと○○が分からないタイトル、サブタイトルにする」の伏字部分○○
・もくじの「ダウンロード引力のある言葉「あな○」」のあな○
・もくじの「秘訣5キンドルジャンプ台を活用」のキンドルジャンプ台
これらの伏字や意味(中身)はダウンロードしないと分からないようにしています。
もしかすると、あなたもこれらの伏字や意味(中身)が知りたくてダウンロードしてみたのではありませんか?だとすると、中身が分かりそうで分からないように謎めかせる効果は絶大ですね。
■秘訣4:ダウンロード引力のある言葉「あなた」を使う
「みなさん」ではなく「あなた」で呼びかける。これは物書きの基本です。ライティング系の書籍などで見たことがあるカモしれません。でも、いつも出来ていると言われると出来ていなかったり、忘れてしまっていることも多いものです。なので、コンテンツ内で読者に呼びかけるときは、みなさんや皆様ではなく「あなた」を使うのが鉄則だといつも忘れず取り組むことが大切。
みなさんと呼びかけられたら自分のことだと思いにくいですが、あなたと呼びかけられると自分に呼びかけられてると気づき、自分事と認識してもらえるのでございます。
「大ヒットコンテンツ分解」のサブタイトルでも「~あなたのコンテンツがなぜ売れないのか分かる方法~」と、あなたを入れました。これが「~みなさんのコンテンツがなぜ売れないのか分かる方法~」だと、
自分事と認識することは難しく、人ごとのように思えませんか?
だからコンテンツビジネスで呼びかけるときは「あなた」が望ましいのでございます。
■秘訣5:ライバル達とは違う、目立つ表紙にする
カモがキンドル書籍のランキングを見てみると、プロが作ったと思われるきれいな表紙がほとんどでした。きれいな表紙なのは、ランキング1位や2位の書籍だけではありません。驚くことにランキング入りしてる、ほぼすべての書籍が、プロが作ったようなきれいな表紙だったのです。ランキング100位前後のキンドル書籍を見ても、プロ仕様のきれいな表紙のほうが圧倒的に多い!!
外注サイトなどで募集して5000円も払えば早ければ1日でプロ仕様のきれいな表紙を作ってもらえます。でも中身(内容)を1日でプロが作った内容にするのは難しいですね。
そうなると、表紙はきれいでも中身はないという書籍も増えていっても、仕方がありません。すると、キンドル読者は、きれいな表紙だけど中身がないキンドル本が結構多いことに気づいてきます。その結果、表紙を判断基準にする人は減っていると考えるのが自然です。
だからカモは、今のキンドル市場では、表紙はそれほどきれいにする必要はないと考えています。
正直に言えば、カモもプロが作ったようなかっこいい表紙を作りたかった気持ちがなかったわけではありません。しかしその技術も時間もなく、無料で作った、文字のみのしょぼい表紙での出版となりました。。。それが結果オーライでうまく働いたのでございます。。
目的はダウンロードされることですから、ランキング(ライバルたち)を見回して目立つ表紙にすればいいのです。すなわち、
ライバルたちがプロ仕様なら、あなたは下手くそにする
ライバルたちが下手くそなら、あなたはプロに書いてもらう
ライバルたちが写真なら、あなたは写真を使わない
ライバルたちが人物写真なら、あなたは動物写真を使う
ライバルたちが横書きなら、あなたは縦書きにする
ライバルたちがカラーなら、あなたは白黒にする
というようにライバルたちを見渡して、それらとは違う表紙にすることが重要。ライバルとは違う見た目にすることで目立ち、読者の目に留まり、ダウンロードされやすくなるからです。
■秘訣6:独自コンテンツ
上記のターゲット選定の時に述べたように、供給量が少ないネタで、今までになかった内容、つまり独自コンテンツにすれば、全くの無名の人のご本でもダウンロードされる可能性が高まります。
他に存在しないので、そのご本をダウンロードするしか選択肢がないからです。
だから、市場を見て、これはまだないな!っていう内容を書籍化することが重要です。
■秘訣7:シークエンス(連動)させる
カモの場合、まずはグループチャットで既存メンバーさんにご本を公開する
↓
ツイッターでその内容をツイートしていく
↓
ツイートした内容をブログ記事化する
↓
ブログ記事をキンドル書籍にまとめて出版する
↓
無料レポートにしてメルぞう版を出版する
という流れで一つのコンテンツを媒体に合わせて変身させて公開してきました。
それらのツイート、ブログ記事、キンドル書籍や無料レポートにメルマガ登録フォームを設置して、さらに濃い読者を増やしていく。というように一連の流れを作っています。読者が自然に流れを追えて、カモが日頃、何をどうやっているのかを分かりやすくしているのでございます。何をやっているのか分かるから興味を持ってもらいやすくなり、キンドル書籍や無料レポートをダウンロードしてもらいやすくなるという仕組みです。
そのように全体の流れが把握できるように分かりやすくしています。ユーザーがその流れに乗って自然にキンドル書籍や無料レポートをダウンロードしてしまうように。さらには、そこからメルマガに登録するように。
■秘訣8:ジャンプ台を活用
あなたのキンドル書籍が0円出版の審査を通過した時や無料レポートが審査に通過した時は、自分の手持ちのTwitter、ブログ、YouTube、メルマガなどのメディアにて宣伝していきます。
自分のメディアがランキングの順位を上げていくジャンプ台というわけです。
カモの場合は、Twitterとメルマガで宣伝していました。
キンドル版の場合、メルマガで宣伝したあとにキンドルの「ビジネス・経済 の 売れ筋ランキング」5位→4位と上がってきました。
その後、ひとり塾を運営されている松井宏樹さんのメルマガでも紹介していただき、キンドルの「ビジネス・経済 の 売れ筋ランキング」3位まで上昇しました。メルマガなら、自分がダウンロードしてほしいタイミングで複数の読者に一斉に宣伝できるので一気にランキングを上げたい時に重宝します。
ちなみに「大ヒットコンテンツ分解」は冒頭で述べた通り『12月16日に出版してから7日後の12月22日に、キンドル「ビジネス・経済の売れ筋ランキング」3位を記録。』しましたが、12月19日までのダウンロード数は0でした。(その間何も宣伝してなかったからです。)そして12月21日メルマガで紹介して22日に3位になりました。なので実質2日間で3位まで上り詰めたということになります。ジャンプ台を使えばランキング上位になるのにそんなに時間がかからない(最短2日程度あればいい)ということがお分かりかと思います。
■重要:キンドル版と無料レポート版を作り顧客リストを両方から獲得するべし
ひとつのネタなのに、キンドル版とメルぞうの無料レポート版を作ることで、2つの顧客リスト獲得マシンができます。
キンドルとメルぞうでは、まったく違うお客さんが大勢おられるので、このように同じ内容を2つの媒体で公開しても大丈夫です。
カモも現在2作品をこのようにキンドル版と無料レポート版にして公開しています。
どちらからもダウンロードされるので、どちらも顧客リスト獲得マシンとして機能させることが出来ます。これを1つだけにするともったいないので、ぜひ、キンドル版とメルぞう版の最低2つは作って公開しましょう。
余裕があれば、ネットショップ版や動画版など多媒体展開していくとさらに顧客リストを獲得できますよ。
■今すぐ無料レポートやキンドル作ってみよう!
以上が8つの秘訣です。あなたも興奮に包まれたカモしれません。そんな興奮冷めやらぬうちに、この8つを取り入れた、しょぼいキンドルやしょぼい無料レポートを作ってみてくださいませ。
わずか10ページ程度でよいのですから、いまから着手すれば、今日のうちか明日にはでき上ってしまうでしょう。そしてその先には、あなたのキンドルや無料レポートがランキング上位を記録して、顧客台帳のお客さん(メルマガ読者)が増えてきて、ビジネスの成功が待っています!!
■コンテンツビジネスで何回も失敗を繰り返さない秘訣
最後に重要なことをお伝えします。コンテンツビジネスでも何でも、何回も失敗する人は、毎回同じ失敗の原因を繰り返しています。例えば最初はスケボーをネタにブログを書いてうまく集客できなかったのでやめた。次はヨガで失敗・・・その次はプログラミングで失敗・・・というようにネタを変えても、肝心のやり方は変わっていないので失敗してしまうのです。つまり失敗の原因が分かっていないので、何回やっても同じように失敗してしまうのです。そういう場合はどうすればいいか?
既にできたことがある人に聞くのが一番です。1度でもうまく行った人は、うまく行っていない人の原因が本人よりもよく分かります。また自分のコンテンツではないので客観的に判断できます。そう言うと、「私には聞く人がいない!」と思われるカモしれません。そういう場合はカモの無料添削をご利用くださいませ。あなたの無料書籍がダウンロードされるために最も重要な「タイトル、サブタイトル、説明文」を送っていただけば添削いたします。このご本を読んだ方には絶対に成功していただきたいから!
この「しょぼい無料レポ―ト&しょぼいキンドル 一挙両得集客術」を参考に無料書籍を作った方限定で、カモがダウンロードされやすい内容に変身させてみせます。カモに添削してほしいという場合は、こちらのフォームよりご連絡ください。追って添削内容を返信いたします。(フォームがある間限定ですのでお早めに)
■仲間と一緒にしょぼい無料書籍を作って出版&集客しませんか?
「しょぼい無料レポ―ト&しょぼいキンドル 一挙両得集客術」はいかがでしたか?
ここまで読んで、「キンドル出版してみたくなった!」
「自分も10ページくらいのしょぼい無料レポートを書いて出版してみよう!」
「ちょっとした無料レポート書いて、メルマガ読者増やすぞ」と思っていただけたカモしれません。
でも、「作り方や出版方法などの細かいことが分からないぞ」
「ジャンプ台なんか持ってないぞ!」
「作っても宣伝できないわ」と思われたカモしれません。
そんなあなたに朗報でございます。
キンドル出版や無料レポート出版めざして、お互いにサポートし合えて、カモのジャンプ台支援もあるコミュニティを作りました。キンクラ(キンドルフレンドクラブ)です。キンクラはグループチャットをメインに活動しています。
キンクラではキンドルや無料レポートについての
・アイデア交換
・意見交換
・(下書きなどの)感想交換
・キンドルや無料レポートの相互紹介(手持ちのTwitter、ブログ、YouTubeなどのメディアにて紹介し合う)
・交流、フレンド作り
・カモの無料キンドルや無料レポートに関する最新情報のおしらせ
など、キンドル出版や無料レポートに関することがいろいろできて、最新情報も手に入ります。
さらに、このグループチャットでは、参加メンバーさんからご質問やご意見などのコメントがある度に、カモがご回答していきます。他のメンバーからのコメントを頂けることもあるでしょう。キンドルや無料レポートを作成する過程で客観的な意見が欲しいときも意見がもらえます。
さらに、カモにジャンプ台の要請をしていただければ、カモのキンクラ関連無料メルマガで、あなたのキンドルや無料レポートを紹介いたします。
ひとりでの孤独な作成になりがちなキンドル出版や無料レポート出版においては、その孤独さゆえに挫折することもあるカモしれません。
そこでみんなでグループチャットに集まって、助け合いながら無料書籍の作成をやることで、途中で投げ出さずに出版までこぎつけようという試みでございます。出版までの問題をみんなで解決しながら、出版後はお互いに宣伝し合ってランキングを上げていくことをめざすコミュニティでございます。
このキンクラは無料です。詳細はメルマガで連絡していますので、まずはシークエンス・マジック・無料メルマガに登録しておくといいカモ。
ということで本編はおしまい。
ここまでカモのご本をお読みいただきあざーす!
また近いうちに、上記のメルマガやカモの次作でお会いしましょう♪
カモミツグ
■プロフィール
カモミツグ:びわこ周辺に生息する天職探求家。自分らしい仕事を見つけて理想の人生を歩もうとする人を応援&サポートする習性がある。本著のキンドル版「大ヒットコンテンツ分解」は、キンドルの「ビジネス・経済 の 売れ筋ランキング」3位を記録。好きな食べ物は、うな重大盛。
■カモの最近の活動
持ちネタやエピソードを関連付けて展開するコンテンツビジネスの方法「シークエンス・マジック」を使って1からビジネスを大きくしていくことを提唱。そのテーマのもと「ツイッターひとつでコンテンツメイキング屋」として、集客、コンテンツ制作、有料コンテンツ販売までをツイッターにて実演中。
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カモミツグループ
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【メディア】
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